身近なところにも、過去の道路技術の取り組みがあった
雪国の歩道を何とかしたい。
その思いから、関連する材料技術や企業、研究機関について調べています。
前回は、地図に書いていた「企業」「行政」「大学」を、実際の組織に置き換えてみました。引き続き調査を進めています。(リンク)
これまでの調査でも、すでに似た技術に取り組んでいる企業や大学があることは分かっていました。(リンク)
ところが、今回の調査では、少し意外な発見がありました。
思いがけず身近なところにも、かなり前に道路関係の取り組みがあったのです。
しかも、調べてみると、現在は同じ形では続いていないことも分かりました。
新しい可能性を探しているつもりが、思わぬところで過去の取り組みに出会ったわけです。
なぜ、現在は取り組まれていないのだろう?
技術的な課題があったのか。それとも、コストや市場性、当時の環境によるものだったのか。
あるいは、当初の目的を達成したり、別の技術に発展したりした可能性もあります。
現時点では、その背景まで十分に把握できていません。
ただ、当時の取り組みから得られた経験や知見が、どこかに残っているかもしれません。
せっかく過去の取り組みが見つかったのですから、そこから学ばない手はありません。
具体的な研究課題を決める前に
私が目指しているのは、材料技術そのものを開発することでも、歩道を直すこと自体でもありません。
雪国でも、路面が原因で転んだり、滑ったり、つまずいたりせず、安全に移動できるようにすることです。
その手段として、歩道を安全で、維持管理しやすいものにできないかと考えています。
過去と現在では、技術も社会のニーズも変化しています。そもそも、当時の取り組みと今回の目的が同じだったとも限りません。
だからこそ、当時は何を解決しようとしていたのか、どこまで試したのか、どのような成果が得られたのかを知りたいところです。
そして、なぜ現在は同じ形で続いていないのか。
具体的な研究課題を決める前に、過去から学ぶ。
これまで描いてきた技術の地図に、新たな調査項目が一つ加わりました。(リンク)
具体的な研究課題を決める前に、過去の取り組みについてもう少し調べてみることにします。